虫歯とは、細菌によって歯が溶かされる一種の病気で、自然に治ることはありません。放置すればそのまま悪化してしまうため、虫歯になってしまった歯は治療しなければなりません。虫歯が進行すると歯を削る量が多くなったり、最悪のケースでは抜歯することもあります。虫歯になってしまったらすぐに処置し、早期発見早期治療のためにも定期健診を受けましょう。

小児歯科とは、子どもの歯の健康を守るために、お口の中の病気、虫歯の治療、定期健診を行うことです。特に子どもの歯（乳歯）が生えてきてから、歯が新しく生え変わるときのケアが大切です。大人になって困らないように、子どもうちからきちんとお口のケアを行いましょう。

歯列矯正治療は、ただ歯並びをきれいに治すだけではありません。正しい噛み合わせによって、虫歯や歯周病のリスク減らしたり、発音が上手になったり、アンチエイジング効果があったり。美しくバランスの取れた口元は、笑顔を素敵にするだけでなく、健康面にも大きく影響を与えてくれます。

審美歯科とは、歯を白くキレイにしたり、歯茎の色をピンク色に改善するなど、健康的で美しい口元づくりを目的としています。クリーニングやホワイトニングで歯を白くする、セラミックの詰め物やかぶせもので白くする、といった見た目だけでなく、金属アレルギーなどの健康面にもよい効果があります。

歯周病とは、歯の周りの組織が歯周病原菌によって壊されていく感染症です。そのまま放置しておくと歯がグラグラになり抜けてしまう怖い病気で、いま30代以上の80％が歯周病にかかっているというデータもあります。
初期段階ではほとんど自覚症状がありませんので、手遅れになる前に定期健診を受けて、歯石除去や歯面清掃などで予防していきましょう。

アゴが鳴る、口が大きく開かない、アゴが痛いは、顎関節症の三大症状です。
若い女性に急増していると言われる顎関節症ですが、数日経てば自然に治る軽い症状のものから、日常生活もままならない深刻な症状のものまで様ざまです。
早期治療を行うことで治ることがあります。顎関節症の原因は多様なため、ご自身で判断せずに検査をしましょう。

インプラントとは、失った歯の代わりに人工歯根をアゴの骨に埋め込み、その上に人工の歯をかぶせて、噛み合わせを回復させる治療法です。
インプラントは自分の歯と同じようにしっかりと噛めることができる上、かぶせる歯の色や形を自分の歯と同じように作ることが可能です。